2019年01月15日

それが難しいことであることも実感しながら現在の自分の生活と心を何とか守り必死に前を向こうとして

寒中お見舞い申し上げます。

インフルエンザが流行っていますが、みなさん大丈夫ですか?
時節柄、お身体くれぐれも大切にお過ごしください。


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さて…。

のくちゃんが小学校を卒業してから、この春で2年になります。

本当に…。

本当にずいぶん元気になりました。

それでもまだ、心の傷は完全には癒えていないことを時おり痛感させられます。


小学校の時に関わった先生や同級生に会うのはもちろん、話題になることも苦しくなります。

当時のあらゆるもの、
人も名前も言動も風景も気持ちも何もかも…。

ストレートではなくても、
それらに繋がるようなことや想像させられてしまうようなことのすべてが苦しくなります。

この子は小学校の時に、どれほど深く傷つき疲弊していたのだろうかと…。

過去の心の傷が癒えて、
過去のトラウマが消えるというのは、
そんなに生易しいものではないことを嫌というほどに感じてきました。


当時、別室登校をしていた時期がありました。

そのときお世話になったのが、特別支援専門のぽぴー先生でした。

いつも明るくて元気な先生で。
結果的に別室登校はのくちゃんがしんどくなって途中で断念したのですが、
その後も先生からは頻繁に電話を頂いて、他愛もない世間話など含めて私と先生は色々な話をしました。
先生の明るさに、私は何度も救われました。

のくちゃんが中学校に入学してからも、ぽぴー先生からは何度か電話を頂きました。
卒業後も、のくちゃんのことを気にかけてくださっていました。
それは素直に有り難く思い、私は応えていました。


でも…。

でも、のくちゃんにとっては、小学校の先生が今も生活の中にあるということが心の負担となって、
過去のフラッシュバックに繋がり、強迫観念や悪夢などに表れました。


「もう、今は前だけを向きたいから。過去のことは早く忘れたい」

のくちゃんは、そう言いました。


のくちゃんの安定が何よりも大事なこと。

主治医ねめしあ先生の見解をお聞きし、ぽぴー先生には感謝の気持ちはちゃんとお伝えしながらも、
丁重に現状を手紙でお伝えしたのが一昨年の夏でした。


しかし、その年の私の誕生日、そして、昨年ののくちゃんの誕生日と、先生からお祝いのバースデーカードとメッセージが届きました。

どちらも、のくちゃんがポストから受け取りました。
彼が封を開けることはありませんでした。
ただ、一昨年の夏ほどではないにしても、動揺し戸惑い不安定な状態になりました。

伝えることの難しさよりも、伝わることの難しさをまた私は感じました。


私はその都度、お礼の手紙を書きました。

のくちゃんの近況と、
ずいぶん元気になってきたけれど、まだ回復の過渡期ということ、
今は前だけを向いて頑張っていることを丁重に伝えながらも、
正直、今回で終わりになるだろう、終わりにしてほしいという気持ちがありました。


でも、昨年末の私の誕生日にも同じようにカードとメッセージが届きました。

今回はポストを開けた時に私も一緒にいて、幾つかの手紙等の中に紛れていたその封書を私が見つけ、咄嗟に抜きとり目に触れないようにしましたが、
勘の良いのくちゃんは宛名の一部が見えて、字体からぽぴー先生からというのはわかっていたと思います。
何も言いませんでしたが…。


年が明けて、私はお礼の手紙を書きました。
年末からずっと文面を考え続けていました。
今回で終わりにしてほしい、終わりにしなければならないと思いました。

のくちゃんの安定と心の回復、心を守ることが何よりも大切なことなので…。


これまで以上に、先生への感謝の気持ちは丁寧に伝えながらも、
のくちゃんにとって、小学校の時のことは忘れたくても忘れることができない苦しい記憶として現在も心にあることを含めて、先生を傷つけないように言葉を慎重に選びながらも、今回は毅然と書かせてもらいました。

「大変申し訳ありませんが、今後はお手紙を見合わせて頂いて、のくちゃんの成長を出来ることならそっと見守って頂けたら有り難く思います」と…。


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子供が受けた心の傷というものは、大人が思っている以上に深く、そう簡単に癒えるものではないということを私は痛感しています。

子供だから即に忘れてしまう。

もちろん、そういう子供の方が多いと思います。

しかし、のくちゃんも含めて、そうではない子供も確実にいるのです。

深いトラウマとなってしまってフラッシュバックをしたり、強迫観念や乖離など様々な身体症状が出たり、年単位で苦しんでいる子供が少なくはないと私は感じています。

年単位です。


その学校を卒業したら、その学校のことは何もかも早く忘れたい。
記憶から消したい。

過去の苦い思い出として、笑いながら振り返るなんてこと一生できないと思うし、したくもない。

その学校に関連し繋がることは、すべて心に入れたくない。


でも、それがとても難しいことであることも実感しながら、
現在の自分の生活と自分の心を何とか守り、過去は振りきって必死に前を向こうとしている子供がいるのです。


そのことを子供の教育に携わられている先生方には知って頂きたいと思います。


お世話になったぽぴー先生には感謝はしています。

でも、あの時にのくちゃんが感じていた先生への違和感のようなもの。

中学校や塾の先生方と比べてはいけないけれど、
その違和感が今になって私はよくわかる気がしています。


Today's favorite song
無理して我慢して生きてても
明日はやってくるけど笑えない
誰かと比べる必要なんてない
キミはキミのままでいいんだよ
Brave(ナオト・インティライミ)


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posted by ままあるめりあ at 11:08| Comment(2) | 日々の出来事など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする